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ブロぐるめ!の特集/連載 : ホテルに行こう!

2010年08月23日

仙台ロイパで女性精鋭チームプロデュースのランチが誕生

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女性スタッフによる商品開発チーム「Roses Woman Dream Project」の
初企画となるレディースランチをスタート
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                          @仙台ロイヤルパ―クホテル

洋食集合ヨコ.jpg
仙台ロイヤルパークホテルでは、今年6月中旬に女性スタッフだけの
商品開発チーム「Roses Woman Dream Project」を発足させたという。

同ホテルはもともと女性客が多く、平日のレストランは女性同士の利用が9割を占める。
こういった現状を受けて、もっと全面的に、もっと効果的に女性客に
プロモーションを行なおうと、笹井高志総支配人の呼びかけによって社内の女性スタッフが
集められたそうだ。

チームのメンバーは、ホテルのアートディレクターをはじめ、フロント、レストラン、
エステ、調理、総務、営業企画部など部署もばらばら。年齢も20〜40代と幅広い。


そして、そんな女性精鋭チームが開発した第一弾企画が登場!!

それは、美白・美肌をテーマに考案した「レディースランチ〜美楽(びらく)〜」!

日焼けや紫外線のダメージを受けた肌に効果的とされるビタミンやコラーゲンを
たっぷりと含む食材を使用し、食べ合わせの相乗効果も意識。
見た目の「美しさ」はもちろん、一品一品に会話が弾むような「楽しさ」があり、
手間や時間をかけずに「らく」に美肌を手に入れられるランチだ。

これは女性にはありがたいっ!

「レディースランチ〜美楽(びらく)〜」は、4種類。
洋食・和食・中国料理・鉄板焼きの4店舗で、それぞれのランチを楽しめる。

今年の激しい紫外線に、負けるな乙女たちよ。
ミーティング風景.jpg

posted by HOTERES at 21:32| ホテル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

星のや京都 (後篇) 週刊ホテルレストラン編集局長 久保亮吾

客室3.jpg

さて、前篇がホテルへの「アプローチ」について書いたので、
後半はその反対について書こうと思う。つまり去り際の話である。

しかし、この場合、「アプローチ」の反意語として適切な言葉は
なんだろうか?
後篇になってみて、そこにつまずいた。

「leave」
だろうか、
「depart」
だろうか・・・。

つたないボキャブラリーの中をしばし回遊してみて、
なんとなく僕の頭の中でしっくりきたのは
「リリース」
という言葉。

釣り用語でキャッチ&リリースという言葉があるが、
ホテルを主語にした場合、お客様を捕まえ、放し、また捕まえる
ということだろうと思う。
なにが言いたいかというと、
捕まえ方も大事だし、放し方も大事だということ。



それはそうと、せっかく「ブロぐるめ!」との
コラボブログなのだから、食事のことについて書いておかねばなるまい。

敷地に入ると、いくつかの建物が点在する星のや京都であるが、
チェックインカウンターも備えたライブラリー近くの二階建ての
建物の中にダイニングがあり、夕食はここで。

星のやダイニングでは食事デクリネゾンスタイルでいただく。
星のやの広報のSさんいわく、
「デクリネゾンとは、多彩な調理法や他の食材との斬新な組み合わせ
により、素材の個性を存分に引き出し、本当の美味しさを楽しむ
新しい食のスタイルです」
とのこと。

また、提携レストランもさすがのラインナップで
「京都吉兆」
「いく田」
「老香港酒家京都」
などを紹介していただける。

さて、話は「リリース」に戻る。

リリース前に大切なのは、朝食だ。
朝食のクオリティは、これすなわちホテルの格に直結するかもしれない。

前日、チェックインした際に
広報のSさんに「洋食と和食が選べますが、ぜひ和食を!」と
勧められ、和食を選択した。

で、翌朝、お部屋にセットされたのがこちら。
IMG_6236.jpg

静かな朝の中で、ぐつぐつと野菜たっぷりの湯どうふが。
旬の京野菜や嵯峨野の名店「森嘉」の豆腐を、旨みのあるお出汁が
たっぷりと張られた鍋にさっとくぐらせていただく。
豆腐がのどを通ると、
「ほおー」
っと、深い息をついてしまう。
まっこと上質な朝である。

ぜひ、ゆっくりと朝食をとり、豊かな朝を過ごしていただきたい。
と、えらそうに書きながら、僕自身は次のアポがあったために
早々に退散。
不調法で申し訳ない・・・。

チェックアウト時にフロントの方がこんなものをくれた。
なんと、これに領収書を包んでくれるのだ。
ホテルのロゴが入った封筒に入れてくれることはよくあるが、
これは実に粋。
001.jpg
領収書入れを「捨てたくない」と思ったは初めてである。

この
「捨てたくない」
が、前述の“リリース”において、とても大事な感情だと思う。
物でも思い出でも、そのホテルに滞在して、
「捨てたくない」
と思ったものが何か1つでもあれば、お客様は、
「またあのホテルへ行きたい」
と、再度、ホテルへのアプローチを歩んでくれるのだから。

002.jpg


posted by HOTERES at 21:17| ホテル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

「ホテルへの“アプローチ”」
星のや京都 (前篇)
週刊ホテルレストラン編集局長 久保亮吾

客室(畳ソファ).jpg

>---Short Story from Hoshinoya Kyoto-----

窓を開けると、大堰川が眼下にあって、

ゆるりゆるりと流れていた。

先ほど、嵐山の渡月橋のたもとから

この川を船で上って、このホテルに到着した。

山々の緑に洗われた、

清浄な空気が部屋に流れ込んでくる。

六月の京都嵐山の空気は、

まだ少しだけひんやりと気持ちがいい。

たくさんの鳥たちのさえずりをBGMに

窓際のソファに半分寝そべるように腰かけて

もう20分は、ただただ景色を眺めている。

星のや京都の客室の窓際に置かれたソファは

そういうことをしたくなるソファなのだ。

最後に窓から身を乗り出して、

思い切り深く深呼吸をした。

そういうことをしたくなる窓なのだ。

白い大きな鷺が、川の水面ぎりぎりを

すーっと滑空して飛び去っていった。

-------From Freemagazine HOTEfree-----

ホテルを語る時、とりわけリゾートホテルを語るときには
“非日常空間へのアプローチ”
が重要な要素であると僕は考えている。

ホテルのエントランスをくぐった瞬間に「WOW!」と
非日常空間へトリップするようなホテルも凄いけれど、
やはり人の気持ちはそんなに瞬時には盛り上がれないことも多々なので、
ホテルに到着するまでのアプローチを大事に考えてほしい。

超ラグジュアリーなホテルの総支配人たちは、
地元のタクシーの運転手さんに手厚いサービスをする。
それは、ゲストが駅でタクシーをピックアップし
「○○ホテルまで」
と告げたときに
「いいホテルにお泊まりですね」
というセリフをドライバーから言ってもらうため。
そうやって、ホテルまでのアプローチの中で、ゲストは気持ちを
盛り上げていくのだ。

“アプローチ”という意味で、
今回訪れた「星のや京都」はなかなかに面白いシーンを用意してくれた。
京都・嵐山、有名な渡月橋のたもとから、船で川を上り、
それからチェックインするのである。
山紫水明の風景のなかで、ゆっくりと静かに川を上りながらホテルを目指す。
否が応にも気持ちは盛り上がる。

これはあとで「星のや京都」の総支配人である
菊池昌枝さんから聞いたことなのだが、
このアプローチを自在に実現するために、星のやのスタッフは
「船舶免許取得運動」を行って、
今は全スタッフの半数が免許を持っているとか。
それだけ、“アプローチ”を作るのは労力がかかる
ということの現れかもしれない。

さて、船がホテル近くの岸についた。
石畳の階段を登っていくと、そこにあるのが「星のや京都」である。

このリゾートのコンセプトは「水辺の私邸」。
安土桃山時代の豪商である角倉了以は、
百人一首や源氏物語にもうたわれたこの地を好んで邸宅をかまえたという。

嵐峡に抱かれたこのリゾートを、まさに「私邸」のように楽しめるか。
それはあなた次第だ。

(後半につづく)

客室&ダイニング外観(薄暮.jpg
posted by HOTERES at 10:01| Comment(0) | ホテル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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